胃腸内科 内視鏡内科 肛門外科(胃カメラ/大腸カメラ/痔の日帰り手術)
院長あいさつ
院長:田中浩司
平成27年12月1日に胃腸科、肛門科専門クリニックを開院することとなりました。胃カメラ、大腸カメラに不安をお持ちの方や、痔疾患に悩んでいる方に安心してご来院いただけるクリニックを目指しております。
1997年3月 | 東京医科歯科大学医学部卒業 東京医科歯科大学第一外科入局 東京都教職員互助会三楽病院外科、日産厚生会玉川病院外科、 都立墨東病院麻酔科、江戸川病院外科 |
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2003年3月 | 東京医科歯科大学食道胃外科 |
2007年1月 | 秀和綜合病院外科 |
2008年4月 | 社会保険中央総合病院大腸肛門病センター |
2009年4月 | 東葛辻仲病院・辻仲病院柏の葉 |
2012年1月 |
東京医科歯科大学海外拠点 |
2013年6月 | 東葛辻仲病院 |
2014年4月 | 新宿外科クリニック、東葛辻仲病院非常勤 |
2015年12月 | たなか胃腸クリニック本八幡開院 |
所属学会・資格
医学博士 |
日本外科学会専門医 |
日本消化器内視鏡学会専門医 |
日本大腸肛門病学会専門医 |
日本医師会認定産業医 |
医療機関の特色
がんは、今や日本人の2人に1人がかかる病気となりました。全身のあらゆる部位に発生する可能性がある病気ですが、その中でも1番かかる人が多いのが胃がん、2番目が大腸がんです。がんは、初期にはほとんど自覚症状がないため、発見されたときにはすでに進行していたというケースも少なくありません。早期に発見するためには、定期的に検査を受ける必要があります。内視鏡検査は胃がん、大腸がんの早期発見に大変有効な検査方法ですが、検査に不安や苦痛を感じる人も少なくありません。
当クリニックでは、より楽に検査を受けていただくために、最新の経鼻内視鏡を導入しました。また、大腸内視鏡検査では、空気を入れずに内視鏡を進めていく無送気軸保持短縮法という挿入方法を取り入れ、観察するときには炭酸ガスで腸を膨らますことにより、検査中・検査後のおなかの張りや痛みを軽くします。さらに、鎮静剤を使うことで、ぼーっとしている間に検査を受けていただくことが可能です。
痔は、日本人の3人に1人がかかっているといわれているほどポピュラーなものですが、恥ずかしさや怖さから診察を受けることをためらっている方が多くいらっしゃいます。痔には主に3つのタイプがあり、それぞれ治療法が異なります。また、痔と思っていても、違う病気であることも少なくありません。よって、症状を悪化させる前に専門医を受診し、正確な診断を受けることが大切です。
痔は、お薬で治療をすることも多いですが、手術が最適な治療法であるケースも少なくありません。痔の程度によっては、日帰り手術で治療を受けることも可能です。内痔核(いぼ痔)に対しては、切らずに治す注射(ジオン注)治療もあり、日帰り手術を受ける方は増えています。
手術時間は20分くらいですが、当クリニックでは、静脈麻酔と局所麻酔によって眠っている間に手術が終わるので、手術中の痛みや不安を感じることがありません。また、局所麻酔が効いているため、帰宅中も痛みを感じることがありません。
なかには入院手術が必要な方もいますが、その場合は専門施設をご紹介いたします。
クリニックや病院にかかりたくてもなかなか時間が取れない、ということはよく経験をします。当クリニックでは、土曜日・第2日曜日(検査のみ)にも診療・検査を行うことで、多くの方に余裕をもって診察・検査を受けていただけるように心がけています。
また、診察を予約制にすることで、待ち時間を減らすとともに、丁寧な診察を行っていきます。